『賢いスーツの買い方』を読んで賢くスーツを買う

第2章 スーツの前に、まずシャツを買いに行きましょう

以下のような方を前提として、基本のシャツの組み合わせが提案されています。


・毎日ネクタイをして会社に通う人

・仕事中はずっとシャツを着ている人(制服に着替えたりしない)
・シャツは毎週1回まとめてクリーニングに出す人

そして基本のシャツの組み合わせがこちら。

①白無地(織柄中心に) 3,900円前後×5枚
②無地の淡いピング、淡いブルー各1枚 3,900円前後×2枚
③クレリックでストライプのネイビー、淡いブルー各1枚  3,900円前後×2枚
④パターンオーダーの白(勝負シャツ) 1万〜1万5千円 ×1枚

クリーニングに出さず、自分で洗濯している場合はこれより枚数は少なくでもOKのようです。
本書ではこの組み合わせでのローテーションが紹介されています。

第3章 いよいよスーツを買いに行きましょう

・スーツにかけるお金は、年収の3%で3着。
・紺色だけで3着(グレーは意外と着こなしにくい)
・1色にすることで、コーディネートに統一感が出る

予算内でのスーツの選び方は以下のようなイメージです。
年収500万として、15万円の予算で、3着の紺色スーツ選びます。
5万円のスーツを3着選ぶのではないという点がポイントです。

●7万円の勝負スーツ
 百貨店の既製品(パターンオーダーはしてもらう)

 濃いめの紺で、シャドーストライプが理想
●5万円のイージーオーダースーツ
 一般的な紺でピンストライプ
●3万円のスーツ量販店既製品スーツ
 色はミッドナイトネイビー、ミディアムネイビーなど。

例えば年収があがった場合は11万8万5万とするのではなく、16万5万3万の比率にして、勝負スーツに思い切った投資をするのがオススメとのことです。
16万円のスーツなど私は着たことないですが、想像するとそれだけで仕事できそうになりますね。。

第4章 コーディネートを左右するネクタイ、靴……などの揃え方

ネクタイの選び方も非常に参考になりました。

●デイリーの5本(5000〜7000円)
●勝負用の1本(2万円前後)
●謝罪用の1本(5000円前後)
●葬儀用の1本(5000円前後)

色ですが、以下の2系統が良いそうです。

●ワイン系(赤・えんじ色・ボルドー)
 情熱的。暖かい。親しみやすい。
 あなたの人格や人柄を前面に押し出しやすい色です。

●ブルー系(水色・青色・紺)
 知的。論理的。合理的。
 あなたの知識や専門性を出しやすい色です。

第5章 ネクタイ不要なオフィスが増えている!? 失敗しないジャケパンスタイルの基本

最近、ネクタイ不要なケースも増えていますね。夏場にはクールビズもあります。
そういった場合の崩しすぎないジャケパンスタイルの基本が紹介されていて、こちらも参考になります。

スーツの買い方で悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
もうすぐボーナスシーズンです。年末にスーツを準備して、心機一転新しい年を迎えるのも良いかもしれません。

2018年3月20日追記
新しくファッション関連の生地をアップしたのでそちらもぜひご覧ください

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