「運命を創る―人間学講話」- 人に嫌われぬための五箇条を読んで人に嫌われぬよう

最高の教養書と謳われる、安岡正篤「運命を創る」。
最近、生き方を考えるにあたって幾度となく参照している名著です。
今日はこの中に書かれた人に嫌われぬための五箇条についてまとめたいと思います。
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1.初対面に無心で接すること。

有能な人間ほど、とかく慢心や偏見があり、どうしても有心で接しやすいとのこと。

2.批評癖を直し、悪口屋にならぬこと。

客観的にみられることもあって、他人のことはとやかく言ってしまいがちです。

3.努めて、人の美点・良所を見ること。

組織をまとめるリーダーであれば、このポイントは非常に重要と感じます。
メンバーを適材適所でまわしていくにはこの視点は欠かせません。

4.世の中に隠れて案外善いことが行われているのに平生注意すること。

実存主義者と反対の態度とのこと。この考え方は自己を明るくし、社会観を明るくする。

5.好悪を問わず、人に誠を尽くすこと。

これはアメリカのピッツバーグ大学の教育調査資料でも紹介された内容。

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