『30代でやるべきこと、やってはいけないこと』を読んでやることやる

井上裕之 フォレスト出版 2011-07-22
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by ヨメレバ

理想の人生を手に入れるためには、30代が最後のチャンス。

30代は、仕事も家庭も多忙になり、自分の時間を捻出するのも一苦労。

しかし、ここで踏ん張って自分お時間を捻出していくのは大事なこと。

40代以降、自分の時間をつくれず、時間に追いかけられ、満足に自分の時間をつくることができない原因は、30代で時間をつくるという具体的な方法を習得しなかったから。

30代でついた勝ち癖は40代、50代に引き継がれ、逆に30代でついた怠け癖は40代、50代に引き継がれ。

つまり30代は、人生の勝負が決する年代。そんな30代でやるべきことやってはいけないことがまとめられた本書のエッセンスを紹介したいと思います。

良かったのは


一緒に何かをしたという記憶ほど、相手に対して好感を抱かせるものはありません」
「素晴らしい人に出会い、新しい人間関係をつくるためには、自分の夢や目標を語らなければならない
「語るだけでなく、それを自分が実現するということを、強く宣言する」
「人望には、相手のためになる、ひいては組織全体のためになる「いいことを発信しているか」で決まる」

という箇所。この部分に関して、30代も半分過ぎてしまいましたが心がけておきたいと思います。

第1章まとめ

●30代になったら新しい理想の自分を見つける
●人生のステージが上がれば上がるほど、身の周りにたくさんのことができる仕組みが備わってくる
●人生を成功に導くためには、まずは考え方がそれを決める
●理想を追い求めることがなければ、人間的な成長も成功もない
●「どんな大人になりたいのか」明確に答えを出すべきときが30代
●人間が生み出す最大の説得力は行動することにほかならない
●人生の成功を手にいれるためには、年齢を現実的に捉える

理想の自分を見つけて、理想を常に追い求めているような毎日でありたいです。

第2章まとめ

●客観的に自分を見る
●自分が周りにどのような影響力を与えているか考えて見る
●素晴らしい人に出会ったらどこが素晴らしいのか細部を観察すること
それを自分の身に照らし合わせて比較する
●本物と接する機会を増やす
●無意識に思っていることは重要。自分の本心である潜在意識に近づけたとき、大きなパワーを獲得し、人生の成功をつかむ
●欠点を指摘されたら、まず「ありがとうございます」と感謝の気持ちを抱く
●潜在意識の中にはプラスの意識を埋め込むこと

若い頃は、周りの人があれこれ言ってくれていたので、自分を強制的に客観的に見ることがありましたが、年齢を重ねるとそういうのが減ってくるように思います。

第3章まとめ

●20代で蓄積した能力からより上にいくために、行動する
●仕事は自分の能力の範囲野中で捉えない
●「精一杯やっている」と考えた人は、そう考えた瞬間に敗者の烙印を押される
●習慣を変えるなら一気に変える
●いまの仕事に迷っているくらいなら仕事は辞めない
●「できない」と考えず、「きっとできる」と考え、自分で自分に限界を設けない

1に行動、2に行動。

第4章まとめ

●価値のあるものにお金を使う
●お金があろうとなかろうと、「自分には何でもできてしまう」というプラス思考が大切
●何かを諦めたそのお金を自己投資に振り向ける
●お金をかけるべきもの、そうでないものを明確化し、選択と集中を行う
●利益はため込まず、有効に再投資に回す
●その時間を使って何を達成するのか考え実行する
●自分の時間を生み出してくれるパワーパートナーを見つける
●部下にどんどん仕事を任せ、自分でやることは何もない状態が究極の時間管理

お金の使い方と時間の使い方には十分注意したいと思います。

第5章まとめ

●豊かな人生を導くためには、自分を磨くために鏡になってくれるような仲間が必要である
●会社の人間関係に囚われない
●「気配り」と「配慮」は相手によく思ってもらうための攻めの手段
●好感を持たれる最大の方法は、一緒になって体験し、時間を共有すること
●思いやりを高める方法は、「上から目線」も「下から目線」もやめること
●人に好かれる人は、高いところから土俵全体を眺め、相手の意見を聞きいれる人である

リーダーとしては人から好かれることが最低限求められること。

第6章まとめ

●10年後の自分を明確に
●お金と時間の戦略をつくれ
●爆発的な成長の瞬間まで待て
●常識や過去は捨てよう
●行動することで素晴らしい人との人間関係を求めよ
●自己投資ではお金と時間を澱ませるな
●人と接する時は、つねに全体を考えよ
●いい記憶を潜在意識に投げこめ
●モチベーションを維持する2つの方法

10年後・・・今よりもっと充実した毎日を送っていると思う。

第7章まとめ

●ぎちぎちの計画を立てない
●用事をメールで片付けるな
●ワークライフバランスを考えてはいけない
●苦手な分野を頑張ってはいけない
●資産運用を考えてはいけない
●お酒を飲んではいけない
●エコノミークラスに乗ってはいけない
●ユニクロを着てはいけない
●欲で結ばれる人間関係をつくってはいけない
●「失敗した」と考えてはいけない

ぎちぎちの計画を立ててこなせるのは若いうちだけ。それはつまりその程度のレベルの仕事しかしていなかったということ。

ユニクロを着てはいけない、にはあまり賛同できませんが・・

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