第3章のポイント(適切な目標を設定するには?)
優れた目標は、チーム全体のモチベーションを高めることができる。目標達成のモチベーションがあってこそ、さらによいアイデアが生まれる。
目標というのは当然達成することにも意義はありますが、それ以前のプロセスの部分でも重要だと思います。
高い目標をベースにした戦略がなければ飛躍もあり得ない。
失敗は成功のための必要経費であり、結果論で失敗を非難するのは卑怯である。
到達の可能性が高い結果を目標としても、そこにはあまり意味がありません。
優れた目標の5つの条件を押さえておく。
①リーダーが設定している、
②3年程度の期間で到達したい、
③背伸びをすればギリギリ届く、
④測定できる、
⑤利他性のスパイス
④は絶対に必要。測定してダメだったらダメで新たなプランを考えていくことに成長があるし。⑤は忘れがちですが重要なポイントですね。世のため人のため、というのは大事な要素だと思います。
定性的には差別化に成功することこそが目標。
そのためには平均的な商品から距離のある商品を生み出しながら、
キュレーターとの継続的な関係構築が求められる。
差別化できているかどうかの判断基準のひとつが、平均的な商品から距離があるかどうか、ということです。
以上、第3章のまとめでした。