第6章のポイント(戦略コンサルタントになるためには)
戦略コンサルタントは、顧客の知的な成長をうながし、
顧客の戦略コンサルティング・スキルの向上に貢献することが最終目標である。
顧客自身のコンサルティング・スキルを上げるところまでが仕事。
戦略コンサルタントが持つべき「ケアの精神」とは・クライアントの立場・境遇を、想像・推察できること・声にならないニーズ・概念を感じ取ることができること・「将来困るでしょ、こうしなきゃ」という思いで接することができること・「どうしてるかな?うまくいってるかな?」という気持ちで訪問できること・困っているクライアントを「助けたい」と思えること・クライアントからの「ありがとう」が究極の報酬と感じられること
WinWin以上のものが求められるのコンサルタント。
・抽象度の高い経営レベルの思考をするあまりに、
職場へのリスペクトが欠け、失敗につながるという落とし穴がある
高い位置から考えることと見下すことを一緒にしてはならない。
・個別の事象から因果関係を見出す想像力を磨き、
かなりの確率で当たる仮説を立てられるようになる必要がある。
これは練習あるのみ
以上、第6章のまとめでした。