第1章 目標に具体性を与える
第2章 目標達成の行動計画をつくる
第3章 目標までの距離を意識する
第4章 現実的楽観主義になる
第5章 「成長すること」に集中する
第6章 「やり抜く力」を持つ
第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
第8章 自分を追い込まない
第9章「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
例)新しいビジネスで成功する
例)2018年度中に新しいユーザーを5社獲得している・達成基準を含めた目標に書き換える
例)新ビジネスで5社ユーザーを獲得する
例)得られること:昇進できる、仕事にやりがいを感じられる
障害:開発が遅れる、競合との争い
「成功とは何か」「成功への障害は何か」この2つを考え抜くことが重要
成功を望むなら、成功をイメージすると同時に、 そこまでの障害をイメージすること。
そして、成功した自分と今の自分のコントラストを考えること。
第2章 目標達成の行動計画をつくる
・目標達成のためにすべきことを明確に
・「いつ」「どんなときに」行動を起こすかを考える
・if-thenプランニング
いつ、どうなったら何をするか、これを決めておくだけで実行できる確率が2〜3倍になるそうです
・障害は何か考える
目標の障害となる事柄を洗い出しておきます
・障害への対処を考える
洗い出した障害に対してどう対処するか、あらかじめ決めておきます
・改めてif-thenプランニング
やるべきことをはっきりと決めること。
それをif-thenプランニングに落とし込むこと
第3章 目標までの距離を意識する
・フィードバックを得る頻度を決める
試行錯誤しながらフィードバックの頻度を考えます
・フィードバックを得る相手を決める
自分自身?家族?目標達成している先人?
・フィードバックの予定を決める
if−thenプランニングの要領で
・「これから思考」で目標までの距離を考える
モチベーション低下を防ぐことにつながります。
ただがむしゃらに努力するのではなく、
日々、どれだけ進歩したのかを確認する
第4章 現実的楽観主義になる
・モチベーションの維持
過去に達成した目標や克服した困難をビジュアライズ。自信を高める効果があります。
・地に足ついた「現実的楽観性」を持つ
問題のクリアは決してネガティブなことではありません。
「目標は達成できる」と信じるのは変わらず大切なことです。
しかし「目標は簡単に達成できる」と考えてはいけない。
第5章 「成長すること」に集中する
・完璧主義にとらわれない
物事のコツをつかむことには時間がかかります
・先人に助けを求める
結果を出している人、うまくいっている人にアドバイスをもらいましょう。
・人と自分を比べない
あなたは過去の自分と比較して成長していますか?
「今できなくても、できるようになる」と信じること
第6章 「やり抜く力」を持つ
・苦手とすることを振り返る
・自分の思い込みを注意深く観察する
・「固定的知能観」にとらわれていないかを、注意深く振り返る。
*固定的知能観:うまくいかないのは自分に能力がないせいだ、と考えること。
*拡張的知能観:自分の努力や行動のせいにする。例)「戦略を間違えた」「プランが浅かった」
自分でコントロールできることに原因があると考えるようにしましょう。
拡張的知能観で「自分には伸びしろがある」と信じることで
「グリット(やり抜く力)」を発揮することができる
第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
・意志力は有限であることを意識する
体力と同じで消耗するものと認識しましょう。
・特効薬で意志力の回復を早める
意志力が尽きたら、気分があがることをして回復しましょう。
・意志力を鍛える
日常的な小さな目標に取り組むことで意志力を鍛えることにつながります
例)エレベーターの代わりに階段を使う
意志力と筋力の共通点は、どちらも定期的に刺激を与えることで
どんどん強くなるということ
第8章 自分を追い込まない
・誘惑と出会いやすい時間や場所を把握する
・大きな目標は一つに絞る
・やめるなら、一度に完全にやめる
どんな目標であっても、できるだけ簡単な方法を見つけるように努める
第9章「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
・「〜しない」という目標を「〜する」に変える
「夜更かししない」 ー> 「早く寝る」
・「〜する」という目標をif-thenプランにする。
if:もし次に〜したいと思ったら、then:代わりに〜をするようにする。
「やらないこと」ではなく、「やること」に焦点を置く
今すぐ実行できる考え方がコンパクトに(120ページ)まとまっています。常に手元に置いておき、いつも参照したい名著です。目標達成したい方は手にとってみてください。
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