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上司に褒められるようになる…その秘密は、「3冊のノート」にあった!!
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第1章 仕事の「効率も質も」一気に上がる執事の「ノート術」
第2章 どんな人とでも信頼関係を築ける「1ランク上の」ノート術
第3章 より豊かな未来を引き寄せる執事の「手帳術」
第4章 締め切り直前でも期待以上の仕事ができる執事の「アプリ術」
第5章 ネクタイ不要なオフィスが増えている!? 失敗しないジャケパンスタイルの基本
第1章 仕事の「効率も質も」一気に上がる執事の「ノート術」
著者は、ノートは断然、「手書き」でとることを勧めています。
手書きの理由は3つ。
①情報を理解しやすい
手書きの場合書くスペースに制約があり、その場で瞬時に情報の取捨選択が行われます。
より物事の本質をつかめるのはやはり手書きに限ります。
②相手によい印象を与える
メモを取る姿勢は、真剣さとして相手に伝わります。パソコンだとちょっと事務的なイメージを与えてしまいますね。
③打ち合わせの記憶がよみがえる
筆記跡でその場の心理状態や会議の状況など、思い出しやすいのも手書きの特徴です。
加えて打ち合わせ前に、以下の3行をノートに書いておくと効果的だそうです。
これは私も心がけたいと思いました。
1行目に書くのは「ゴール」。その打ち合わせで何を話し、何を決めるのか、という自分なりの目標です。
2行目に書くのは「次のアクション」。その打ち合わせを受けて生じる可能性のあるタスクを先回りして予測を立てておきます。
3行目に書くのは「締め切り」。これは2行目の「次のアクション」を、いつまでに終わらせればいいか、あらかじめ目処を立てておくということです。
打ち合わせ前にゴールを決めておけば、ノートに書きとる内容も自然と取捨選択されそうですね。それから次のアクションを予測しておくことで、会議の進行をコントロールしやすくなるというメリットもありそうです。書きとることは「ゴールに直結すること」だけと決めておくことで無駄を省くことができます。「ノートは文字量が少ないほど質が高くなる」と著者は言います。1度の打ち合わせにつき、ノート1枚というような制約を設けるやり方も紹介されていました。私の場合はバイブルサイズのシステム手帳を使っているので、制約のかけ方は少し考えないといけませんが、ダラダラととったノートに限って、後で見返すと何これ・・?ということはよくあるので、書きとる内容をそぎ落とす努力を今後はしていきたいです。
またもう一つの工夫として、打ち合わせ後の作業として、ゴールに関係しそうな箇所に赤ペンを入れていくというやり方です。会議中は黒のみで書き取り、後で赤を足すことで時系列が整理されます。
第2章 どんな人とでも信頼関係を築ける「1ランク上の」ノート術
「なるほど」などと相槌を打ちながらノートをとると、相手は気分が乗り、さらに話しやすくなります。
ノートをとりながらも相手の方を向いている、これが大切ですね。相手と共有するような形でとると、より効果的です。
私も社内会議の場合は上司とPCの画面を共有して、メモを作成しひとつひとつ確認しながら進めるといったことをしています。これと同じようにアナログのノートも相手にオープンにして共有すること、これが親近感や信頼感につながると思われます。
第3章 より豊かな未来を引き寄せる執事の「手帳術」
VIPになればなるほど、手帳に予定を書きません。そういう人にとって手帳は、目標を書くためのツールなのです。
むやみやたらと書いていくのではなく、日々のよいことを自分に刷り込むツールとしていくことが、豊かな未来につながっていく、そんな手帳にしたいですね。
1日1行タスクに対して丸とバツをつけていくやり方が紹介されていました。
少し違いますが、私も同じようなことを今もやっています。本当にすべきことにちゃんと取り組めるのでこのやり方はオススメです。
あとは名言や好きな言葉を手帳に抜書きされている方も多い方と思いますが、著者は以下のように言います。
「本当に心に響いたこと」だけ手帳に書き写す。心を動かす言葉をストックしておき、折に触れてみる、これは良いです。
第4章 締め切り直前でも期待以上の仕事ができる執事の「アプリ術」
仕事を究極的に効率化するひとつの手段
自分の中で細かくデッドラインを設けて、カレンダーアプリに入力する
第5章 みるみる「自分の時間」が生まれる執事のタイムマネジメント術
時間と成果と信頼を生み出すアポの入れ方
POINT1 1日の外出先をできるだけ同じ地域・同じ路線にまとめる
POINT2 より重要度の高い予定・返事を即くれる人との予定を優先する
POINT3 自分の苦手な時間帯以外の日時を提案する
効率よくスケジュールが組めるようになる!
ノートの取り方(ルールを決めておく)、打ち合わせ前に3行書いておくなど、基本的な部分で非常に参考になりました。