第1章 習慣化へのステップ
□習慣化には、無意識=>意識=>無意識という段階がある
□「できる」という段階で、意志の力をあまり使わなくていい方法を取ると、 習慣は定着しやすい
□「知っている」と「やっている」は雲泥の差がある
□習慣化されると、ほとんど無意識に日々の行動ができるようになる
□違和感を歓迎する。違和感はチャレンジしている証拠
□違和感がなくなったら、習慣化はかなり進んでいるとみていい
習慣化を進めていくための考え方。無意識の悪い習慣を意識することで見直して、最終的には良い習慣を無意識でできるようにしたいです。
私の今の習慣化したいものは、、、ブログ執筆、体によい食習慣、運動、仕事に集中する。。など
第2章 潜在意識を味方につける
□人間の日々の行動のほとんどは、潜在意識に支配されている
□潜在意識のパワーは、顕在意識の20,000倍以上
□習慣化とは、潜在意識の体質改善でもある
□習慣化を成功させるためには、潜在意識の安全安心欲求をしっかり満たしな がら進めることが肝心
□習慣化とは、意志の力を使う要素を少なくし、潜在意識によって自動化する ということでもある
□習慣化ができると、習慣の行動を自動化できるので、他のことをやることに 対しての余裕が出てくる
潜在意識を認識することから始める必要があるということ。良い習慣を身に付けるには様々な障害があるので、自動化することでそれらをクリアしていきたいところです。
例えばブログ執筆なら、書く時間を決める、記事本数を決めるなどしたいです。
第3章 頑張らなくていい理由
□まずは一つのことを習慣化することに集中する
□習慣化において、苦痛の感情をつくらないことが、潜在意識を安心させ、上 手くコントロールする秘訣
□習慣化の最初で大事なことは、性急に成果を求めず、定着させること
□頑張りすぎない、無理しない
□習慣化したい行動と、快の感情を結びつける
□ティッピングポイントを越えるまでやり続けると、習慣化の成果が急激に表 れてくる
苦痛を伴う習慣化は定着しないということです。それから成果も性急に求めるのではなく、少しずつ、無理せず続けることが大切ですね。そしてティッピングポイント(=閾値)を超えると急激に成果が出るということなので、そこを期待して習慣化したいです。
第4章 習慣は才能を越える
□成功者は良い習慣を身に付けている
□小さな習慣の違いが大きな差を生む
□習慣化の効果には、
・パフォーマンスを上げる効果
・コンディションを整える効果
・脳力を上げる効果
の3つがある
仕事のできる人、普通の人、その差はほんの少しの習慣の差だと思うようになりました。
第5章 「スイッチとなる習慣」の見つけ方
□本当の目的を確かめてみることによって、芯からの継続力が生まれる
□イメージするときは、できるだけ具体的に、そしてクリアにすると潜在意識 にアクセスしやすくなる
□毎日続けられることを目標にする
□毎日できたかが明確にわかる目標にする
□目標をポジティブに言い換える
□習慣化の行動をしていることと、快の感情を直接結びつける
□最初は成果が出ることを期待せず、習慣の定着に重きを置く
□行動しやすい順番のパターンを見つける
□一緒に取り組むパートーナーを見つける
何のために習慣化するのか、ここをしっかり意識することが大切です。
第6章 「スイッチとなる習慣」の選択肢
□読書の断捨離習慣で、好きで得意な分野に磨きをかける
□意思決定の断捨離習慣で、意志の力が消耗するのを防ぐ
□自分を大切にする習慣で、自己肯定感を上げる
□自分とのアポイントを取る習慣で、流されない自分をつくる
□チャレンジの習慣は、脳力を上げる
□普段やらないことをやってみる習慣で、チャレンジ体質をつくる
□週に数回料理する習慣で、コンディション調整と脳力アップ
□糖質の過剰摂取を避ける習慣で、血糖値を安定させ、ダイエットにもつなげ る
□有酸素運動をした後に、創造的な仕事をする習慣で、脳力がアップする
□無酸素運動と有酸素運動をミックスした運動の習慣が、効果的なダイエット につながる
□早起きの習慣は王様クラスの習慣
□仮眠の習慣で、午後からの仕事の効率が格段にアップする
□ハイパワーポーズを取るルーティンで、商談やプレゼンテーションに強くな る
30代も半ばを過ぎると、読む本も考えながら読書したいところです。あと料理というのはコンディション調整と脳力アップにつながるというのは面白いですね。週末はキッチンに立つことがありますが、けっこう頭を使いますね。
第7章 人生を根本から変える習慣
□傾聴の習慣によって、コミュニケーションの質が大きく向上する
□相手を承認するには、まず相手をしっかり観察する
□承認は、褒めることとは異なる
□承認の習慣は、コミュニケーションの質を高めるための最も基本となる習慣
□メールにすぐ答える習慣で、部下への承認力が高まる
□やっていることをいったんやめ、話を聴く姿勢を取る習慣が、信頼関係を高 める
□仕事がデキる人ほど、原因論に入りがちになる
□目的論で考える習慣で、よりポジティブになり、自己決定性の高い人間性を 身に付けることができる
□起きていることは同じでも、認知の仕方次第で出てくる感情が変わってくる
□積極的なとらえ方をする習慣で、未来への明るい視点が得られる
□潜在意識の中にある思い込み(信念、価値観)をどうコントロールするか、 ということが心を安定させ、日常レベルでストレス軽減するキーとなる
□目の前の人の最高の笑顔をイメージする習慣で、対人対応力が格段に上がる
□自分を傍観してみる習慣で、事実と思い込みが切り離される、視野が広がる
目的論、これを忘れずにありたいです。